イベント概要

日本のビジネスを躍進する
クラウドの新世界。

2014年4月17日(木曜日)

米国と日本の複数のクラウドベンチャーがコミュニティとして集まり、CloudBriteサミットを開催致します。スタートアップから中堅企業、エンタープライズまで、日本のビジネスの成功に必要な、グローバルスタンダードとは? 生産性を最高レベルに向上する新世代のクラウド、イノベーション、ROIの観点からみるクラウド・ソリューション採用の実践効果とチャレンジを明らかにします。

基調講演のスピーカーとして、ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役 兼 CEO 石黒 不二代 氏をお招きし、エバーノート、GinzaMetrics、Gengo、サイボウズ株式会社、Sansan株式会社、SurveyMonkey、Zendesk、Box、LinkedInから、グローバル企業のリーダー達が集結します。日本市場でクラウドソリューションを展開している企業ならではの、ビジネス視点を得ることができる貴重な機会として、ぜひ奮ってご参加下さい。

2014年4月17日(木曜日)

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CloudBrite 2014

基調講演・モデレーター・登壇者

キーノート & スピーカー

モデレーター & 特別ゲスト

パネリスト

アジェンダ

イベント概要

米国と日本の複数のクラウドベンチャーがコミュニティとして集まり、CloudBriteサミットを開催致します。スタートアップから中堅企業、エンタープライズまで、日本のビジネスの成功に必要な、グローバルスタンダードとは? 生産性を最高レベルに向上する新世代のクラウド、イノベーション、ROIの観点からみるクラウド・ソリューション採用の実践効果とチャレンジを明らかにします。

基調講演のスピーカーとして、ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役 兼 CEO 石黒 不二代 氏をお招きし、エバーノート、GinzaMetrics、Gengo、サイボウズ株式会社、Sansan株式会社、SurveyMonkey、Zendesk、Box、LinkedInから、グローバル企業のリーダー達が集結します。日本市場でクラウドソリューションを展開している企業ならではの、ビジネス視点を得ることができる貴重な機会として、ぜひ奮ってご参加下さい。

受付開始

キックオフ(15分)

Zendesk CEO ミッケル・スヴェーン (Mikkel Svane) 氏

オープニングキーノート(45分)

ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 石黒 不二代 氏

休憩(15分)

市場調査結果レポート(30分)

SurveyMonkeyアンケートリサーチ部門のVP ジョン・コーエン (Jon Cohen) 氏

パネル 1:
「成功に必要なコラボレーションと生産性向上。日本市場における利点とチャレンジ」
(40分)

休憩(10分)

パネル 2:
「ROI(費用対効果)の観点から見る、クラウドソリューションの実践的効果とは?」
(40分)

クロージング(15分)

Evernote株式会社 ジェネラルマネージャー 井上 健 氏

ネットワーキング・カクテル

乾杯の挨拶:
在日米国大使館商務部 上席商務官 グレゴリー・テーブス (Gregory Taevs) 氏

2014年4月17日(木曜日)
サミット開催レポート


  • ① キックオフ

    → Zendesk CEO ミッケル・スヴェーン (Mikkel Svane) 氏

    米国と日本のクラウドベンチャーにより2014年4月17日に東京で開催されたCloudBriteサミットは、Zendesk創業者であり現CEOのミッケル・スヴェーン氏によるキックオフで幕を開けた。 スヴェーン氏は「2016年にはクラウド市場の成長はオンプレミスの約5倍」といった統計上の予測や、「85%のソフトウェアの新製品はクラウド型」といった現状の数字を踏まえ、クラウド型アプリがグローバルに浸透し続けている点を強調した。 同氏は、現在クラウドが急速に普及している背景として「Agility(変化への機敏な対応)」「Scalability(スケーラブル)」「Cost(長期的なコスト)」の3つのキーワードを紹介し、それぞれが注目される理由を解説。

    【Agility(変化への機敏な対応)】 クラウドならば、ソフトウェアは常に最新であり、サーバなどのインフラの管理も人まかせにできるため100%本業に注力できる。

    【Scalability(スケーラブル)】 新しいサーバを展開するためのダウンタイムや、サーバ容量がいっぱいになってしまうことも無い。ビジネスの成長にあわせてクラウドを拡張できる。

    【Cost(長期的なコスト)】 クラウド採用によりインフラの保守が不要になることで、TCOは大幅に削減される。

    この3つのキーワードをもとに「クラウドで購入するのはソフトウェアではなく、ビジネス成功のための布石」と定義づけた。その具体的な例として、東京でもサービスが開始された配車サービス「UBER」を紹介し、キックオフを締めくくった。


    ② オープニングキーノート「日本の企業を成長させる解決策」

    → ネットイヤーグループ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 石黒 不二代氏

    経済産業省で複数の委員の肩書きも持つネットイヤーグループ株式会社の石黒不二代氏は、少子高齢化による労働者人口の減少といった視点から「日本企業の成長のためには、日本人の労働生産性向上」が必要になるという考えを強調した。同氏は、製造現場での日本人の労働生産性は高いものであるものの、特にホワイトカラーでは労働生産性が非常に低いことを指摘。先進7ヶ国では最下位というショッキングな統計を紹介した。

    同氏は生産性向上のための有効なのが、クラウド上にデータを集約し分析、共有することであるとの考えを示した。スケジューラと顧客DBを連携させることで、どのような業務に時間を費やしていて、どのような成果が上がっているかを分析して業務改善を行うなど、具体例を提示。生産性が現状では低いということは、逆に伸び代があると説明した。

    また、Yahoo!がGoogleに検索エンジンとしてのトップの地位を譲るのに10年、そのGoogleがFacebookに閲覧時間で逆転されるのに5年という数字を紹介し、いかにビジネスが速いスピードで変化しているかを強調し、「成功体験にとらわれないイノベーションが必要」という考えも示した。

    失敗も含めたデータを集約し分析することで、新たな創造につながることから、日本企業にも失敗を恐れずに“まずはやってみる”という姿勢が重要であることを強調した。

    日本人は勤勉性があることから、企業としてデータの分析や共有というしくみを整えれば、必ず生産性を向上できるという考えを示し、セッションを締めくくった。


    ③ 市場調査結果レポート「社員のやる気と生産性に効くコラボが日本の特効薬」

    → SurveyMonkeyアンケートリサーチ部門VP ジョン・コーエン (Jon Cohen) 氏

    SurveyMonkeyのジョン・コーエン氏は、同社のWebアンケートを活用した調査結果をもとに、世代とワークスタイルの違いによる日本企業の現状を報告した。

    同氏は40歳以下では「26%しか現在の会社に定年までいるつもりがない」「51%が親の世代より暮らし向きが悪くなった」といった複数の数値をもとに、「失われた20年を経た今、日本の労働者、特に若い世代は自信を失っている」という傾向を紹介した。

    しかし、こうした“平均的な日本の労働者”よりも、将来にポジティブな属性を持つグループとして「コラボレーター」の存在を説明した。「コラボレーター」とは企業内の役職の壁や、自分の会社外の人材とコラボレーションしながら仕事を進めるというワークスタイルをとっている労働者のこと。企業内の役職を超えてコラボレーションしているのは20%(米国では半数以上)、企業の壁を超えてコラボレーションしているのは7%と少数派ではありながら、仕事や同僚への満足感や昇進機会に恵まれていると感じている傾向が強いことを強調した。


    ④ パネル 1: 「成功に必要なコラボレーションと生産性向上。日本市場における利点とチャレンジ」

    モデレーター

    ● Evernote株式会社 ジェネラルマネージャー 井上健 氏


    パネリスト

    ● 株式会社ボックス・ジャパン 代表取締役社長 古市克典氏

    ● Ginza Metrics CEO & 共同創業者 レイ・グリセルフーバー (Ray Grieselhuber) 氏

    ● リンクトイン・ジャパン株式会社 日本オフィス代表代行 杉本隆一郎 氏

    ● SurveyMonkey 事業および経営企画担当副社長 デーモン・クロンキー (Damon Kronkey) 氏


    コラボレーションと生産性をテーマのパネルディスカッションでは、各スピーカーが自社および自身の体験をもとに討論を行った。

    ボックス・ジャパンの古市氏は、自社のサービスを「オンラインストレージとして理解されることが多いが、オンラインコラボレーションのためのサービスである」ということを強調した。オンラインにバーチャルなプロジェクトルームがあり、プロジェクトに必要なデータがすべてそろっており、プロジェクトチームに必要な人材は国境を越えて参加することができるなど、コラボレーション面でのメリットを紹介した。

    SEO支援を行っているGinza Metricsを日本で立ち上げ、現在は、サンフランシスコの米国拠点と行き来をするグリセルフーバー氏も、国境を越えた情報共有にクラウドを活用している自らの体験を流暢な日本語で語った。

    リンクトイン・ジャパンの杉本氏は、前職でグローバル人事採用を担当していた際に、リンクトインを活用していたところ、日本でもサービスインすることを聞き転職したという自身の経緯を紹介。世界に2億 7700万人の会員を持つビジネス特化型SNSの活用により、従来の履歴書とは異なり、常に最新の情報を公開できるという特性を紹介した。

    SurveyMonkeyのクロンキー氏は、Webアンケートで得た情報を、いかに共有するかが重要であるという視点からコラボレーションについて語った。集計した情報を経営層や現場の各部門など、それぞれの視点での活用を可能にする体制が必要と語った。


    ⑤ パネル 2: 「ROI(費用対効果)の観点から見る、クラウドソリューションの実践的効果とは?」

    モデレーター

    ● サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久 氏


    パネリスト

    ● Zendesk SVP、グローバルセールス&カスタマー・サクセス マーカス・ブラグ (Marcus Bragg) 氏

    ● Gengo 販売・事業開発アジア統括責任者 野村佳史 氏

    ● Sansan株式会社取締役 Sansan事業部長 富岡 圭 氏


    草創期よりSaaSに携わっているZendeskのブラグ氏は、SaaSの歴史を紹介。第1世代はオンプレミスのソフトウェアをクラウドに移しただけであり性能も落ちてしまうというケースもあった。しかし、第2世代となる現在は、クラウドに適した形のサービス提供がなされているという点を強調した。

    また、カスタマーサービスは予算的に後回しにされやすいという傾向を紹介。しかし、Zendeskにより決まった対応のメールや電話にかかる負荷を低減することでコストも削減できると説明した。

    Zendeskのユーザ企業でもあるサイボウズの青野氏は、開発者向けコミュニティの構築の際に、自社でソフトウェアとしての開発も検討したが、Zendeskの機能の高さから「ROIを考えれば自社開発よりもZendeskを活用すべき」という判断をしたことを紹介。自社に適したサービスを選んでベスト・オブ・ブリードで活用できることこそ、クラウドのメリットであるという考えを示した。

    113ヶ国の約1万人の翻訳者により、クラウドによる翻訳サービスを提供しているGengoの野村氏は、従来の翻訳業者よりも5分の1程度の価格でスピーディーに提供されていることを強調。創業者は翻訳もできるエンジニアであったが、本来の業務よりも翻訳に多くの時間を割くことになってしまったが、このようなサービスがあれば本来の業務に注力できるという発想からできたサービスであることを説明。事例として、米国企業に買収された日本の企業が役員会の資料を英語に翻訳する必要が発生し、人件費の高い役員2人が残業を重ねていたものが、同社のサービスにより解消されたことを紹介した。

    Sansanの寺田氏は、名刺をクラウド上で管理できる自社サービスは、これまで「企業が料金を支払って名刺管理する」といった考えがなかったことから、まさにROIの観点での説明が創業当時は必要であったと振り返る。しかし、現在では営業力を強化するための名刺管理が浸透してきたという現状を説明。名刺の共有という、これまではできなかったこともクラウドだからこそ実現できた点を強調した。


    ⑥ クロージング

    → Evernote株式会社 ジェネラルマネージャー 井上健氏


    井上氏は、オープニングキーノートの黒田氏の「日本人のホワイトカラーは生産性が低い」という指摘を受け、自社の米国スタッフは9時に出社して17時には帰宅するが、自身を含むEvernote社の日本人スタッフが遅くまで残業しているケースを紹介。米国のスタッフに比して確かに生産性という点で違いがあるという実感を語った。

    また、クラウドサービスは「こんなサービスがあればいい」といったユーザ視点で開発されることがある点を特徴として挙げ、エンドユーザにとっての使いやすさが重要であることを説明。情報システム部門や購買部門がセキュリティをたてに社員を監視するようなシステムでは結局は使われないことになってしまうことから、現場主義のサービスが支持されるであろうという考えを示した。

    さらに、従来は大手ベンダの営業力による製品が導入されてきたが、クラウドサービスの登場によりサービスの内容本位で選ばれる時代になってきている点を強調した。まずは使ってみて、あわなければすぐにやめることができることがクラウドの特性であることから、積極的なクラウド活用を勧めた。


    ⑦ ネットワーキング・カクテル

    乾杯の挨拶を行ったのは、在日米国大使館商務部 上席商務官 グレゴリー・テーブス氏。米国大使館商務部では、米国企業の日本におけるビジネスサポートを行っているから後援をしていることを説明。日本企業がクラウドの活用で発展することは明らかであるという考えを述べ、米国と日本の垣根を越えて技術革新が進むことはグローバルスタンダードであるとした。


    CloudBriteサミットの写真をFacebookページのアルバムでもご覧ください。

参加会社概要



  • box

    box.com

    Boxは、全世界に22万5千企業のお客様と2500 万人以上のユーザーをもつ、企業向けコンテンツ管理ソリューションのリーディングカンパニーです。 企業はBoxを導入することで、重要なコンテンツをセキュアなクラウド環境で管理することができ、さらにコンテンツを社内外のメンバーと場所やデバイスを選ばずに共有・コラボレーションすることが可能になります。



  • Cybozu

    cybozu.co.jp

    サイボウズは、日本で No.1 シェアのグループウェアベンダーです。日本国内で、400 万人以上のユーザーにご利用いただいております。「Fast & Easy + Entertain」をコアバリューに、わかりやすく使いやすいサービスを提供します。また、これらのサービスをお客様に安心してお使いいただけるよう、強固なセキュリティを持つ自社クラウド基盤を開発、提供しています。



  • Evernote

    evernote.com/intl/jp

    Evernote は、テキスト・写真・音声・文書・ウェブページなどを、パソコンやモバイル端末など、あらゆるデバイスから編集・閲覧できるクラウドサービス。世界的に人気があり、ユーザは8,000万人を超えます。その企業版サービスである Evernote Businessは、会社の社員間コラボレーションと生産性向上の為に作られており、既に多くの導入実績を誇っています。ユーザあたり月額1100円で、ビジネスで利用するカタログや提案資料、名刺、議事録などを、いつでも簡単に探し出して活用できます。



  • Gengo

    gengo.com/ja

    Gengoでは、世界中の人々が言葉の壁をこえ、自由に コミュニケーションをとる世界を創造します。その世界を実現するため、 翻訳を求める個人や法人と9千人以上もの認定された翻訳者をクラウド上で結び合わせ、革命的な迅速で良質な人力翻訳基盤を開発しました。世界の言葉をむすび、世界の人々がつながる、コミュニケーションの自由な世界へ。



  • Ginza Metrics

    ginzametrics.jp

    「Ginzametrics」は数千〜数万キーワードの検索順位やコンバージョン数を自動で計測し、SEOページ内部施策における課題を自動抽出することでインハウスSEO業務を支援します。主にECサイト、不動産や人材など多数のコンテンツを持つサイト、マルチサイトを管理する企業でご利用いただいており、日本ではリクルート様、エン・ジャパン様、キャリアデザインセンター様、千趣会様、ドクターシーラボ様、ゴルフダイジェスト・オンライン様等に導入いただいています。



  • LinkedIn

    jp.linkedin.com

    LinkedInは、2003年の創設後、世界中のプロフェッショナルの生産性を高め、成功するよう、つないでいくことを目的とし、ビジネス特化型SNS「LinkedIn」を運営しています。世界に2億 7700万人の会員を持ち、フォーチュン誌500企業全ての経営幹部が登録する、世界最大級のプロフェッショナルネットワークです。LinkedIn のビジネスモデルは、人材採用ソリューション、マーケティングソリューション、プレミアム有料会員から構成されます。本社を米国シリコンバレーに置き、世界各国に拠点を広げています。



  • Sansan

    sansan.com

    Sansanは「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」をミッションに、法人向け名刺管理サービス『Sansan』と個人向け名刺管理アプリ『Eight(エイト)』を提供している企業です。「営業を強くする名刺管理」をコンセプトに、名刺から 組織の人脈情報を共有し営業活動・顧客管理に活用することで組織全体の働き方を変え、営業力強化に貢献します。



  • SurveyMonkey

    jp.surveymonkey.com

    SurveyMonkeyは、1999年に米国シリコンバレーでスタートしたWEBアンケートツール。基本機能が使える無料プランから有料プランまでご用意。全世界の利用者数は1500万人以上、Fortune 500の99%の企業が利用。アンケート活用法は多岐にわたり顧客満足度調査から社内の従業員満足度調査やチームの意見収集まで様々なシーンで活躍。2011年6月の日本語サイト正式オープンと同時に、日本向けサービスを提供。無印やANAなどの大企業からスモールチームや個人まで幅広く利用されている。



  • Zendesk

    zendesk.co.jp

    Zendeskは、より優れたカスタマーサービスを提供するためのクラウドベースのソフトウェアです。世界中で40,000社を超える企業が導入し、3億人のエンドユーザーがサービスを受けています。設定はカンタン。ほんのいくつかのクリックでヘルプデスクに必要なワークフローを構築することができます。他社の製品ともアプリでスムーズに連携し、会社の成長に伴い簡単に拡張でき、あなたのビジネスと顧客とのよりよい関係を育てるお手伝いをします。

会場

六本木・泉ガーデンギャラリー

〒106-0032 東京都港区六本木1-5-2 泉ガーデンギャラリー
ギャラリーA
現地連絡先 : 03-3589-5276

2014年4月17日(木曜日)

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